9月24日の土曜日、東大寺福祉療育病院の施設内で一条高校ダンス部に踊ってほしいという依頼がありました。天坊まつりというイベントです。一条高校ダンス部のダンスを是非見たいという子供さんの声があったということです。

このような施設内で踊ることがどういうことなのか、というとそれはどういうことになるのでしょう。病院の施設内なので例えば大きな音を出して踊ってよいものか、とか考えてしまいますが、いつも通りでよいということなので普段通り元気いっぱいに踊ろうと考えています。

1260年前の奈良時代、聖武天皇の后である光明皇后は悲田院・施薬院の施設をつくり子供たちや病気の人たちの救済につとめました。聖武天皇とともに仏教を篤く信仰していた光明皇后の精神が受け継がれ、東大寺に設けられているのがこの施設で、もともとは東大寺整肢園として設置されていました。現在ではその名称が東大寺福祉療育病院に変更されているようです。